HTPC

taquitos2006-03-11

春休みに親戚の家で、初めてまともに自分達の結婚式の写真を見た。しかもプロジェクターを使って延々と繰り広げられるスライドショー。。恥かしい。
その親戚の家で使っていたのが、Windows Media Center Edition(WMCE)を使った自作のHTPC(Home Theater PC)。子供のいるこの家庭では、すべてのDVDをハードディスクに移し、寝る前のビデオ鑑賞など、子供と画面を見ながら相談して決める。映画と映画を切り替えるのも楽チン。そして一番興味を持ったのは、このOrigenAEのケース。LCDモニター付きなので、音楽だけ聴きたい場合や、プロジェクターに問題があった場合など非常に便利である。
 是非日本に帰ったら自宅のシステムに導入したいと思ったけど悩ましい問題がいくつか。。まず、日本語版のデジタル放送対応がどうなっているのか。。Mac上にある音楽、また、ビデオの持ち運びはiPodでやりたいので、その移行。。あとはIntelviivの動きなどなど。次のAppleとMSの動きが気になる。新しいおもちゃを手に入れるのはもうちょい待ちかな。。

OpenCourseWare

クラスを受講する上で学生はCtoolsというオープンソースの講義向けポータルを使っているのだが、そこのトップページにOpenCourseWareに関する講義の告知があった。OpenCourseWareとは大学の講義資料を一般に公開する動きで、ちょっと調べてみると日本の大学のほうが活発に動いているようだ。
http://b.hatena.ne.jp/t/OpenCourseWare
 卒業前に、受講できなかった人気授業の資料を同級生同士で共有するいい方法はないかと模索していたのだが、一挙にこのような形で公開してもらえれば話が早いよなー。

今日のBigTenトーナメント、あっさり負けちゃったなぁ。まだ確実じゃないけどNCAAトーナメントに選考されないかも。日曜日のSelection Sundayまでドキドキっす。

まだまだ勉強不足

 今日は恥ずかしいけど、ちょっと学校について振り返ってみたい。2年目最後の学期を迎えて分散していた知識がやっとつながり始め、それなりの収穫を感じるようになった。でも、どうしてもまだ反射神経が足りない。例えばこんなエントリーを読んでみた。
リヴァンプは企業再生会社というよりは役員派遣型コンサルティング会社–実践ビジネス発想法
 面白いビジネスモデルだと思う。
まずB-Schoolに来て進歩したなぁ、と思うのがこういう記事を読んだら鵜呑みにするのではなく疑問が湧くようになった。
例えば、収益ベースによる報酬 vs. 株式のキャピタルゲインによる報酬においてのエージェンシーコストの違いは? 関連して、再生のスコープ(長期的、短期的)への影響、ダウンサイドリスクの共有、などなど。ハテナマークだらけになる。
本来、こんなことがパッパッと答えられなければ、B-Schoolに来た意味がないのだけど、まだモヤモヤとしたアイデアしか浮かんでこない。
 そしてやっぱり最終的に行き着く所が、(株価ではなく)株主価値の最大化って何??って質問に戻ってしまう。すごくパワフルなことだってのは今までの授業で感じたのだけど、その哲学的な概念に対して自分のなりの解釈がまとまっていない。
 前学期とった、Advanced Competitive Analysis、今とっているFinancial StrategyとAccounting Statement Analysisが上手く自分の中で重なりかけている。いまさらだけど、それぞれの科目単体ではなく、包括的に企業経営という観点で意識レベルを高めて終わらせたいと思う。

オープンソースの波

 VC関連のミーティングで最近話題になったのは、San MateoにあるVyattaという会社。彼らはオープンソースを使って、CISCOやJuniperなどが牛耳る企業向けのルーターを1/5の値段で提供するらしい。
関連記事
 ソフトウェア業界では、現状、共存という形で市場が形成されているけど、まだオープンソースの影響って計り知れない。

水銀

 海鮮好きの自分にちょっと耳の痛い話。日本でもキンメは水銀が多いから妊娠している人は量を押さえるようにって話があったけど、こちらではツナ缶がホットトピックになっている。先日の法務のクラスであったプレゼンが、消費者団体とFDAの過去のイザコザをトピックにしていた。マグロ業界の激しいロビーイング活動により一貫した情報をFDAが発していなかったと言う。
学校のサラダバーで、計り売りだからとツナばっかりカッコんでる武道系のW氏は要注意かも。
 アメリカのFDAEPAによると20Kgの子供が週に170グラムのツナを食べると、推奨値の4倍は食べていることになるとか。
 ポンド・オウンス単位なので面倒だけど、こんなサイトもあるので自分の食べている量と比べてみるといいかも。
http://www.gotmercury.org/
 個人的には、アメリカなんだよ。。って感じなんだけど。例えば、寄生虫の問題や、ある州では寿司を握る人にビニール手袋させたりと、過剰に反応しすぎてる気がするけど、数値は数値だからね。
 あと話はかわるけど、モントレーの水族館でも、健康+自然保護の観点で食べていい魚、食べてはいけない魚ってのやってたな。ご参考までに。
http://www.mbayaq.org/cr/seafoodwatch.asp

Going back to Cali(9日目)

 正直ブログに書く意義があるのかわからないほど、グデグデ感のある9日目。昼は、自分はアメリカにいるの?と疑いたくなるRowland Heightsの新港海鮮(Newport Seafood)ベトナム・中華海鮮料理を親戚達と堪能。ここは主に中国人コミュニティ。


同じモールで、Boba Tea。ここのタピオカは小さ目でおいしい。

L.A.は本当にサラダボールなコミュニティ。アメリカの文化はメルティング・ポット(人種の坩堝)と言うけど、サラダボールという表現は、様々な文化を混ざたり、ある特定の文化に服従せず、それぞれの文化をありのまま残した形で共存するという意味。チャイナ・タウン、リトル・バンコック、リトル・サイゴン、そして巨大なヒスパニック・コミュニティを見ていると、ここは間違いなくサラダボール。サラダボール現象は、悪いことではないと思うけど、L.A.は人種間でちょっとギスギスしている所が嫌い。北カリフォルニアのほうが、お互いの文化を尊重している気がする。
 で、アジア系最大コミュニティ、コリア・タウンで最後のスンドゥブ。みやこに好評だったのでグツグツショットです。

 気になるのが、このメニュー。ブルコギのスペルがBulgogy。なんかの学問みたい。Biologyとかchemistryとか。Bulgogy101で単位が取れるならいつでも取ります。

レッドアイ(夜行便)でアンアーバーへ。。

Going back to Cali (8日目)

 L.A.に戻る。ここでなぜか家族全員と合流。コスタメサの日本の美容院で髪切った。チップを入れて日本と同じぐらい。外人に切らせたくないのに、値段が日本並みだとキレるのって理不尽ですか?
 ついでにハワイ発日系スーパー、マルカイで黒霧島をゲット。東京で出回るよう になったと思ったら世界展開ですか。。ラベルがちゃんと英語。


 夜は家族6人でライスペーパーで包む焼き肉、Shik Do Rak(食堂楽)へ。味よりコンセプト勝ちって感じ。でも楽しめた。