Spring Break

先ほどフロリダから帰宅。Orlandoは予想以上に寒かったけど、豪雪の中飛び出したことを考えればかなり良い休みが過ごせた。 カリフォルニアにいた頃はあまりリゾートの価値がわからなかったが、ミシガンとフロリダの天気のギャップを体験すると、なぜ人が休みにフロリダで羽目を外してしまうか理解できたような気がする。
4泊5日の旅は2日間をディズニーの4つのテーマパークにあて、残りの丸一日をKennedy Space Centerで過ごした。 簡単な感想。。。。どうしてもビジネススクールで学んだことを当てはめて考えてしまうようになっている。。行列を見れば待ち行列理論。。日本やアナハイムのディズニーよりパレードが少ないことにOrlandoの雇用環境を考えてしまったり、ディズニーと隣接するショッピング施設の戦略などなど。。まぁ、これって健康的なことなのかもしれない。
ディズニーのショーが好きで、なるべく人気のショーは見るようにスケジュールを組んだ。シナリオの良さはわかるのだが、ディズニーの個人のタレント層の深さには圧倒される。よく友人がカラオケビデオのモデルや、ディズニーのダンサーになったら上は望めないという話をするのだが、このショーをやっている人達は単純に人を喜ばそうという気持ちと、自分の好きなことをやっている喜びが感じ取れる。その結果、緻密なタイミングでの踊りや映える演技ができるのだと思う。
そしてケネディ宇宙センター。ヒューストンの宇宙センターにもいったことがあるが、ケネディのほうが断然面白い。旧ソ連に比べてスペースプログラムが失敗続きだったアメリカが、月を目指すというゴールを設定したことの大変さが自分の世代ではあまりわからなかった。。今回の旅でことのスゴさを理解したような気がする。 日本が国際宇宙ステーションにつなげる「きぼう」も見れて、なんか宇宙の存在に変な現実味がでてしまった。。ディズニーはファンタシーだけど、こっちは現実なんだよなーと。そんなギャップが結構楽しかったっす。
余談だけど、Aerosmithがキャラクターを務めるジェットコースターがディズニーにある。話題の映画"Be Cool"でもSteven Tylerは出演しているが、このメインストリームでの露出ぶりは尋常じゃない。20-40代に好きなことをやって、あとはガッポり儲けるというのは人生設計として羨ましいけど、ロックスターが変にビジネスに長けてるのはちょっと冷める。ボブ・ゲルドフならまだしも、ジョン・ボン・ジョビが政治の話を真剣にトークショーでしてたり。。といいながら自分はU2のファンだからなぁ。。そういうのが流行ってるのでしょう。