テレマーケット、うざっ

 アメリカはテレマーケットといわれる勧誘電話が多い。一番多いのはクレジットカード、その次は募金系。募金系は行方不明の子供のためとか、亡くなった警察官の家庭の援助など、切った後に変な罪悪感を残すのでちょっとツラい。(でも、今募金すればNewsweekやSports Illustratedの雑誌をつけるとか訳わからん。)学部時代、アメリカの生活に慣れていない友人がひょんなことで、クレジットカード番号を言ってしまい、面倒なトラブルに巻き込まれたことも手伝ってかなりそういった電話に対しては冷たくなってしまう。
 アメリカではそんな電話を減らすために、ドラえもんをパクったFCCが対処方法を提供している。姉から教わったサービスなのだが、do-not-callというサービスで、ウェブに番号を登録すれば、勧誘電話が減るらしいのだ。どうやら、電話勧誘業者は、勧誘業務をするためにここに登録されたリストを購入する必要があるらしく、リスト内の番号はかけてはいけないらしい。かけてきた場合は、FCCに連絡すれば、業者に罰金が課されるとか。。

https://www.donotcall.gov/

 そんな登録を最近したのだが、有効になるまで1ヶ月待たなければならない。ということで、またしつこくかかってきてたのだが、かかってきたのは電話会社のMCI。電話料金を40%ぐらい下げてくれるとか。。通常この類いの話にはのらないのだが、正規の会社だし、使わない割には電話代高いし、と話にのってみた。CallerIDなど新しい機能もついてけっこう快適だったのだが、1週間後、解約したSBCが、MCIの値段から10%ぐらい安くすると、そしていままでなかった機能もつけてくれると言ってきた。その上90日続ければ$50のVisaギフト券もくれると。。おっしゃ。じゃぁやろう。ということで再度電話会社を変更。当初の値段の半分以下になっていた。。こんにゃろ、始めの値段はなんなんだったって感じだけど、企業の競争に便乗してかなり電話代が安くなりやした。アメリカって本当に訳わからんね。

do-not-callに関する面白い記事を発見。
http://www.ciojp.com/contents/?id=00001969;t=18