Notre Dame戦

入学当時、オリエンテーションを担当した教授に「Notre Dame戦とOhio State戦だけは見に行ったほうがいいよ。」と言われ今日この試合を楽しみにしていた。とくに見所にしていたのは、両校のFight Songの交換。両校のFight Songは歴史も古く、最も美しいと言われている。両校のバンドが対戦チームの曲で試合前にエールを送るのだ。残念ながら相手バンドが来ていなかったし、試合に遅れていったので見れなかった。。
やはり大きな試合とあって街の雰囲気もいつもと違う。対戦相手チーム名であるFighting Irishにちなんで緑色にそまったTailgate Partyが所々で発生。ESPNもブースをかまえて、プロモーションに綺麗なお姉ちゃんがノベルティを配りまくっていた。スタジアム前の高校はキャンピングカーで一色になり、駐車場がわりのゴルフ場は、サテライトテレビとソファをもちこんでパーティ場というかユートピア。この小さな街がここまで豹変するのは本当に異様としかいえない。
またミシガンファンは、Notre Dame　Footballが題材となる映画Rudyにちなんで、"Rudy Sucks!"と書いたT-shirtsを身にまとい、Fighiting Irishにちなんで、"Fuxxing Irish"と叫びまくり。かなりライバル意識が根深いので、我々Student Sectionに紛れこんだビビリィの1年生Notre Dameファンも、殺されまいとミシガンカラーのMaze & BlueのNotre Dameシャツを着ていた。。（結局回りのミシガンファンの罵倒にあい、試合終了前に消えたけど。。）
肝心な試合は17-10でミシガンの負け。。フン詰まりのようなオフェンスと、ビデオ判定依存の審判によりかなり不完全燃焼だったが、最後まで結果がわからないという意味では楽しい試合だった。
歴代初めてのNotre Dameの黒人コーチとして話題になったWillinghamに変わって今年から去年Super Bowlで優勝したNew England　PatriotのOffensive CoordinatorがNotre Dameのコーチをやっている。そしてPatriotsのQBはミシガン卒業生のTom Brady。なんやら、この試合でちょっとした賭けをしていたらしく、ミシガンが負けたら、今度の記者会見でBradyがNotre Dameの帽子をかぶらなければいけないらしい。これかなり屈辱。。

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