Hick Hop

 アメリカでは、若者の市場をTween, Teen, Young Adultと分類する。固い定義はないが、TweenとTeenの間を思春期を迎える12-14で分け、TeenとYoung Adultを18-20あたりで分けている。
Youth intelligenceという会社が発行しているカサンドラ・レポートは、この市場を狙っている企業にとって若者のトレンドを理解するために非常に重要な資料だといわれている。
 先日このレポートを見るチャンスがあった。個人的にはそれなりのアンテナを張ってトレンドは理解していると思ったのだが、ちょっと自分の知らない世界がかなりあっておじさん気分で一杯になった。(こういうレポートを鵜呑みにすることもおじさんなのかもしれないが。。)
 特に気になったのがHick Hop(ヒック・ホップ)という音楽。Hickの言葉の意味は"田舎者"といった意味で、特に南部の農民やカウボーイに対して使わていた言葉だ。これで言葉の意味がわかると思うが、要するにHick Hopはカントリーとヒップ・ホップが融合した音楽なのだ。。(興味のある人はMuzikMafiaのサイトを参照。ミシガン自慢のKid Rockも多分この分野に入るのだろう)
 NBA All-StarのHalf TimeショーでHick HopアーチストCowboy Troyのライブを見たがかなり耐え難いものだった。。いくらゲットー色が強いNBAだからといって、こんな中和の仕方はないだろうと。。この音楽に関してはまったく理解できません。
ちょっと脱線するが、そのレポートにはチャイニーズ・アメリカン・ラッパーのJINについてアップ・カミングアーチストとして上げていた。なかなか出来た子のようだ。
 レポートを読んだあとは最近お気に入りのブラジリアン・ガールズでリラックス。やっぱこれでしょう。

Brazilian Girls

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Rest Is History

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