オヤジ化

(ミシガンのブログ仲間が同じトピックで書くという企画ラスト? tonotonoTHESE ARE THE DAYSのBlogもお楽しみください。)
三十路突入時は非常にヘコんでみたものだが、今振り返ってみると20代のころからオヤジ的なことには憧れをもっていたのかもしれない。 残業帰りの東海道本線では、夕刊フジを片手に缶チューハイ(ハイリキ)を飲んだり、トゥインクルではペンを耳にかけたり、有楽町のガード下ではホッピーを飲む。 西麻布で遊ぶよりも楽しかった。 たぶんあまりオヤジっぽい人と働いたことがないからかもしれない。

そういった意味でオヤジ化に対してうんぬんというのはないのだが、歳のとり方っていうのは大事だと思う。 よく芸能人のクラス会などをみていると、同年代とは思えないギャップがあったりする。べつに芸能人のライフスタイルが正しい訳ではないのだが、結婚して子供ができても容姿を気にし続けたり、何らかの形で新しい物を吸収し続ければ、社会的にいわれる「わぁ、オヤジだ。」みたいなことにはならないと信じている。

といいながらも、自分の中に感じるRole Modelはかわりつつある。 昔は、マイケル・ジョーダン山岡士郎、Bono、キアヌ・リーブスといったところだろうか? 今はマイケル・ジョーダン、京極万太郎、Michael Stipe(REM)、ブルース・ウィルスといったところだろう。 まぁ、この違いがわかる人にはわかるかな。。

幸か不幸か、今自分の世代の人間が世間を賑わしている。そういった意味では世間の見方も30代に対して変わってきてるんじゃないかな?

たぶん自分が50代になるころには、一般的にいわれるオヤジ像(一世代前のジョージアCMの石橋蓮司が演じた部長のような?)のほうが珍しいかもしれない。 あそこまでもっていければある意味アートだと思う。

(モテるかモテないか理論で簡単にオヤジ化を片付けることもできたのだが。。「まだまだブイブイいわせれるぜぇ。」的な。それこそ自分のオヤジ具合を露骨にだしてしまうことに。。。)