Local Flavor

さっきまで友人と料理の話をしてたので、今日は軽く料理について。日本とアメリカに住んでいて思ったのは、日本にいる時はアメリカの食材をさがして、アメリカにいる時は日本の食材を探しているということ。当然、違うマーケットのものを探すわけだから値段は高い。今回アメリカにかえってきて、「なんならできるだけアメリカの安い素材を堪能しようじゃないか!」と改心した。そんなちょっとしたこだわりをご紹介。
スパゲッティ・ミートソース。パスタ料理は学生のライフラインアメリカはパスタ用のトマトソースが瓶詰めでうっているが、すべてがすっぱすぎる。人参をいれることでカバーができるとおもうのだが、時間がかかるので、瓶から足す野菜の具は玉ねぎとマッシュルームぐらい。そして肉なのだが、自分は羊のひき肉を使うのだ。これは日本でそんな手にはいんないっしょ。くさみがうまいのだ。あとは味を調えるという意味で塩コショウをして、好みで赤ワインや(アメリカの)ウスターソースをいれる。で、すっぱさは素直に砂糖で対応する。 煮込んだほうがラグーって感じでおいしいけど、水っぽさがとべばOKなはず。極めつけはパスタとソースを盛ったあとに、フレッシュなパルメジャン(アシアゴでもあり)を削ったものをかける。フレッシュな物のほうが臭みが強いから羊との相性が抜群なのだ。チーズ安いしね。 あとは安いって意味では好みでフレッシュ・バジルとかをソースに使うのもあり。ちなみにパスタはディチェコ派かバリラ派かというと自分はバリラ派。細いのがすきです。
あと最近こってるのはマーボ豆腐。中国系のマーケットが安いので、中国山椒が安く手にはいる。これを使って陳麻婆みたいな味に近づけている最中。トウチっぽさをもう少しだすのに苦労してる。トウチ自体も売っているのだが賞味期限が微妙なので。。味噌を少し焼いてから使ったりすると近くなったきがします。
最後に友人から教わったアイデアで欧州カレーにコクが感じられないときは隠し味で、黒ビール(Stouts系、ギネスもあり)をいれてみたりすると、シナモンをいれたような苦味がすこしでて大人の味になるってのが気に入ってます。
でも、安さを追求してるようにみえて、醤油は丸大豆使ってたりするんだよね。こんな矛盾をしている自分がすき。
なんか他にアイデアがあったら教えてくれー。