Sunk Cost

どこにでも業界用語というものがある。IT業界で働いていた時よくつかっていたのはデフォルト(Default)。コンピュータの規定設定やデータのことをいうのだが、仲間内ではデフォルト=「あたりまえじゃん!」という使い方をしていた。
A:「マックシェイクはストロベリーでいいんですか?」
B:「そんなのデフォルトだよ。」
Bさんはマックシェイクは、ストロベリーが大好きで、Aさんに「そんなことお前俺のパシリなんだから知ってるだろ。」っといった会話です。
そしてMBAで旬なのがこのサンク・コスト(Sunk Cost)。意味としては、将来回収不可能な費用と言えばいいのだろうか? クラスメートとの使い方は、
A:「やっべー、すげーテスト悪かった。」
B:「そんなの、サンク・コスト、サンク・コスト。」
Bさんはサンク・コストということで、「もう終わったことなんだから、気にするなよ」と慰めている。"Don't Worry"といった使い方が多いかな?
今日そのサンク・コストで痛い目にあった。今日の朝一にある会社と面接があったのだが、最後に大学時代の成績についてかなりつっこまれた。自分の中でサンク・コスト化したものを掘り起こされても、あまりうまい言い訳はできない。。ケース面談まではノリノリだったのだが、かなり最後はテンションが落ちてまともな質問もできず、意気消沈。こういうサンク・コストがサンク・コストではない自虐的な就職活動はもういい加減終わらしたいよ!
ミシガンは初雪みたいですね。日本は暖かいっすよ。