The melee at the Palace

まだ、このNBAの乱闘ネタ、アメリカでは続いております。 Detroitのローカルニュースは最初にビールを投げたと思われる人とインタビュー。なんか前科もちらしい。他には椅子を投げた人のスローモーションを放映し犯人の特定に動いている。 この事件の後の展開もすごいアメリカって感じ。デトロイト出身の有名バスケコメンテーターは街のイメージ改善に走ったり、ラジオではバスケ選手とスポーツキャスターがプレイヤーへの尊重とはなにか討論したり、テレビでは昔の黒人選手がどう差別に耐えたかドキュメンタリーを流している。 たぶん、Ron Artestには複数の宗教家がアプローチして、会場にいた被害者にはAmbulance Chaserのような弁護士がくいついてるんだろうなぁ。
David Sternはかなりへこんでるような感じだったけど、皮肉なアメリカ人はこんどのPistons対Pacers戦の視聴率があがることを彼は喜んでいるはずといっている。 面白いのがその日ってクリスマスでKobe対Shaqの日でもあるのよねん。Shaqはシーズン前のコメントでその日の試合はアメリカン・スポーツの歴史上、最高視聴率の試合になるだろうとコメントしてたけど、あっさりPistons対Pacersにもってかれるかもね。
まぁなんでもビジネスになるっていう意味で最高に笑ったのがTravelocityのプロモーション。 今シーズン出場停止が決まったRon ArtestへのTravel Adviceを投票しようといったイベントをしている。 その行き先の地名とのゴロあわせにセンスがあります。
Travelocity Link
明日から自分は日本です。