Tapas祭り

サッカーもマトモに見れずに俺は何しに行ったんだって。。タパス食いに行きました。今ガストロノミー界を賑わせているヌエバ・コシーナ(新スペイン料理)を体験、なんてハイソなことは似合わないので、酒のつまみを食べにいったわけです。。
ところが始めからまたハプニング。天候の関係でフライトが遅れ、経由地のシャルル・ド・ゴール空港で、もらったランチ券で食べた牛のタルタルがアタッてお腹が下りまくり。。通りで隣のムッシュはタバスコやらビネガーやらをかけまくってた訳だ。。あれはフランス流ではなくて、消毒だったのね。。。
なんとか満足の行く店を周りました。行った店のリストです。
-Bilbao Berria
 Cathedral Squareの目の前にあるピンチョスバー。一発目に行くには登竜門的でよかったかも。お菓子好きの人がケーキが並んだ姿を見て感動するように、自分もピンチョスの姿に感動してしまいました。。


場所:Plaça Nova, 3
Opening hours : Every day from 9am to midnight.
Metro/Bus : Catalunya (L3)
- Euskal Extea
 同じく、ピカソ美術館の通りにあるピンチョスバー。ピンチョスとはバスク風のタパスですべて串に刺さってます。自由に自分で取って串の数で最後は勘定するのでスペイン語がわからなくても楽チン。

場所:Placeta Montcada 1-3
Metro/Bus:Jaume I

基本的には旅行サイトとアメリカのグルメサイトの内容を頼りに選んだんだけど、観光者向けの王道でもかなり満足したのが次の3つのバー。観光客がこれ以上押し寄せたら現地の人が可哀想かも。今回確信したのは、外人向けのシーフードレストランは日本で成功するってこと。素材は日本のほうがいいし。うまくコミュニケートできればイギリスのへぼランキングなんかすぐ入れると思う。。
-Cal Pep
 一番期待度が高かったレストラン。イギリスの雑誌レストランでも世界のトップ50レストランで31位にランクイン。お値打ち部門では1位! 新鮮な魚介類をシンプルな調理法で提供するというコンセプトで、8時のオープニングに合わせて行かないと行列必須です。
 凄く満足しましたが、値段の割にはってところがあるかも。店長?のPepさんは日本の魚屋のような声の持ち主で最高です。すべてカウンター席なので楽しく絡んで来るし、ケアしてくれます。帰りにはかわいいクリスマスカードを頂きました。


場所:Placa de les Olles, 8
Opening hours : 月-土 1:30-3:30pm, 8-24pm 閉店:月ランチ、8月
Metro/Bus : Jaume I(L4)
-Pinotxo Bar
 ボケリア市場(La Bouqueria)に入れば一発でわかるカウンターのみのバー。そこで手際よく作られる料理は絶品でした。また市場の雰囲気も手伝ってか、活気に溢れているので楽しい気分にさせられます。またここの名物親父のピノキオ?さんも中々のキャラ。オーダーちゃんと憶えてもらえてるかドキドキします。メキシコ人に囲まれたESL時代に英語より習ったスペイン語と必殺のジェスチャーで辛うじてやってけました。

場所:Marcat de la Boqueria,66-67
Opening hours : 月-土 6am-4pm
Metro/Bus : Liceu (L2)
-Quimet & Quimet
ここが一番気に入った店。立ち飲みなのですが、日本の寿司屋のようにカウンターにはタパスの材料が綺麗にずらり。どのネタ?が食べたいかお願いすると、その場でバケットの上にその素材を中心とした「おつまみ」を作ってくれます。チーズもおいしいし、ビールもドイツのPaulanerを何種類か生で置いているので細かいこだわりを感じます。元は酒屋らしくずらりと並んだお酒は瓶ごと買えます。



場所:Carrer de Poeta Cabanyes, 25
Opening hours : 火-土 12-4pm, 7-10:30pm, 日 12-4pm 8月閉店
Metro/Bus : Paral・lel(L2,L3)
その他にもふらっと入ったサンドイッチ屋(ボカディーリョ)もおいしかったです。やっぱり生ハムとパンが全然違う。アメリカでサンドが作り置きされてたらベシャベシャになってるけど、こっちって作り置きでもおいしい気がしました。あとオリブオイルは天国からの贈り物です!何に付けてもおいしかった。

そういえば、オムレツもパエリアも食べてなかったなぁ。ホテルにNeichelってレストランの予約を頼んだのに日にち間違えやがるし。。まだバルセロナやり残したこと一杯です。