Big Ten Market

このプレゼンの前にどうしても落ち着かず、妻を学校に送ったあとにBig Ten Marketというワイン屋に寄り道。
店の存在はtonotonoから聞いていたので知っていたし、店構えからして自分の好きな店に違いないと思っていたのだが、どうしてもこのBig Tenという名前が自分を近づけなかった。自分の行っている大学はアメリカのスポーツコンフェレンスのBig Tenというコンフェレンスに属していて、Big Tenというとキャンパスの周りにある、アメリカのビールを水のような安さで売っているFraternity(アメリカのサークル????)向けのお店に聞こえてしまうからだ。(ローカルネタだけど、イメージ的にはTouchDown、Ricksみたいな。。)だからこのお店もCoors Lightが山積みで、奥の冷蔵庫にKegが並んでるようなイメージが芽生えていた。
まず宣言しよう。この店はAnn Arborの聖地だ。まずセレクションのバランスがいい。あまりワインはわからないが、値段も高いものばかりでないし、それなりにいろんな産地のワインを選んで仕入れてきたというのが感じ取れる。そして生ハム。ちゃんとハモネラ(ハム台?)に乗せられていて、ナイフで多分切ってくれるようにみえる。(スーパーだといかにスライサーで薄く切るかいつも格闘。。)あと、スーパーはパルマ産のプロシュートしかないが、ここはハモン・セラーノも置いている。 チーズのセレクションも半端ないし、ここはまじで使える。お茶もよさげだし、前いった沙茶醤もおいてある。
なにがいいかって、都会でもこういう店があるかもしれないが、非常に商業化してしまっている。Ann Arborという街の規模だからこのような店がすごくアットホームに感じるのだ。チーズの試食も、「これ最高だから食べてみなよー。」みたいな感じ。 で、ほんとに最高。ワインのテースティングクラスもやっているらしいので、是非参加したい。